「コーヒー飲むか?」 「あぁ。つーか何でも揃ってんだな。」 「まぁあたしが寝泊まりしてるし。」 「家に帰らねぇの?」 「あの家にはあんまり帰りたくねぇからな。」 「…………」 何か静かだな…。 つーか気まずい!! 呼んだの間違いだったか!? いつもならこんなに静かになること無いのに…。 「なぁ…。」 「ひゃっ!!」 突然真後ろから声かけられた。 近いっ!! 息がかかってる…。 「誰もいないよな。」 「う、うん…。」 すると首筋にチクッとした痛みが。