「何で服着ねぇの?」 「風呂上がりは熱いんだって。」 だからってその格好は有り得ねぇだろ。 雫が身体に身に着けているのはバスタオルのみ。 ヤッた後なのに…。 それにも構わず、課題を見つめる雫。 「よくこんなの解けるな…。」 「お前も一時期銀河に着ただろ…。」 「授業全く聞いてなかったし、テストも洋太が解いた。大体留年決定のあたしがわかる訳ねぇ。」 留年? コイツそんなに馬鹿なのか? 梢ちゃんは頭いいのに…。 本当に双子なのかよ…。 でもそんなの女が俺の彼女だ。