智宏…もう来てるのかな…? ツリーの周りを歩いて探してみるものの、まだ来ていない様子……。 もしかして仕事……長引いているのかなぁ…? 私は、とりあえず近くのベンチに腰掛けて、ツリーを見上げていると…… 携帯のバイブが震えた。 慌てて取り出すと、智宏からの電話で、私は素早くボタンを押した。 「も…もしもし、智宏?」