「それにしてもホント感動だわ~!」

「そんなに~!?」


確かに、私も一ヶ月前までは、
こんな茶髪男と私が付き合うなんて
夢にまでもみてなかった。


「それに、今も篠崎が授業ざぼって
俺と一緒にいてっくれてるとかも
マジ嬉しいしっ!!」



「え?」


「初のばっくれが俺とだ♪」



そ・・そうだった・・!!


恥ずかしくておもわずここに
逃げたけど今、授業中じゃんっ!


「龍ヶ崎!!教室戻るよ!!」


私は龍ヶ崎の手をひっぱった。


「はぁ!?どうせもうおせぇし
俺と一緒にいろよ!!」


「嫌!さぼりなんて不良のする事!
いますぐ授業に!!」


「ありえねぇしっっ!!!」