「全く、いったいなんなのあの人は!!
遊びで私を振り回すなんて!
おかげで毎日廊下を走るはめに・・・!」


私は誰もいない屋上で一人ブツブツ呟いた。


「おーぃ!そんな膨れ面してたら
美人な顔が台無しだぞー」


いきなり後ろから声がして驚いて振り向くと
そこには桜井先生がいた。


「せ・・・先生!?なんでここに!?」