「篠崎!!なんで俺から逃げるんだ!?」 「追いかけてくるからよっ!!」 「そんなの知るか!! 今すぐ俺の元に来い篠崎!」 「行くはずないでしょう!! だいたいなんで私の名前知ってるんですか!」 私は走りながら後ろを向き茶髪男に 問いかけた。 すると茶髪男は走りながら得意げな顔をした。 「それはな!昨日お前を家まで運んでやった時に 表札を見たからにきまってるだろ!!!」 きも・・・。 普通チェックしないだろ。