「…怜がそう言ったの?」 目を見開いて聞き返す弘子に不思議そうに頷く木村。 「そう…。 うん、怜は優しいよ。 彼女の特権よね。」 にっこり笑った弘子に木村は先ほどの異変は勘違いだと胸に閉まい、仲良くね!と一言言うと木村はクラスに入って行った。 廊下に立って動かない弘子は一人呟いた。 「あたし以外の人の心配なんてした事ないのに…」 ――――――――… 『ぎゃっはは! お腹痛いっ! あたしゲーム超下手くそ! ねぇ夏木君もやってみたら~?』』