恥ずかしくて涙目になりながら顔を真っ赤にしてあたしはドアの横で気まずそうに立っている夏木君に叫んだ。 「…いや、まさか人がいるとは思ってなかった。 さすがに…今のは悪かった。 邪魔したな。 …で?付き合うんだ?」 『ち、違うよ! あたしは友達からとかどう?って聞こうと思ってたのに、木村君がOK以外いらないって言うんだもんっ! そしたら諦めないって抱きしめられたの!』 「…なかなかやるな、木村。」 夏木君はニヤッと笑って近くの椅子に座った。