……夏木君って案外世話焼きなのかな? なんだかんだあたしの話し聞いて意見くれるし。 しかも何気いい言葉なんだよなぁ~。 彼女持ちの言う事は違うな。 なんて一人で感心しながらあたしはしばらく木村君の事を考えていた。 次の日、昼放課のうちに木村君を誰も来ない教室に呼んだ。 教室に入った途端メガネを取るからドキッとしてしまった。 「…ははっ、何で高橋さんが俺より緊張した顔をしてんの?」 木村君があたしを見た瞬間クスクス笑いだした。