秘密の同居




「だって本当にそうだし!
夏木君も高橋さん相手じゃ大変だろうなぁ。」


『……どうして?』


なんだか少しそう言われてショックだったあたしは、露骨に不安気な声を出してしまった。


「………ま、天然だから特にだよね。」


『天然?』


梶谷君はフッと笑って、お店に出て行った。


よく分からないまま、モヤモヤする気持ちをどうにかしたくて、机に突っ伏して眠りに付く事にした。


――――――――…


一方、レジで並んだ怜と梶谷は、梶谷の一言で微妙な空気になっていた。