『あ…うんっ。』 慌てて答えるあたしにフッと笑いかけて、自分の部屋に入ってしまった。 だけどやっぱり確実に優しくなってる夏木君に、いちいちドキドキする。 キスなんかしたら大変… フフッと一人で小さく笑って、あたしも自分の部屋に入った。 ―――――――――… 次の日、夏木君と一緒にバイト先に行くと、あたしは目を見開いて固まった。 何故なら、梶谷君が笑顔でスタッフルームで座っていたからだ。 『梶谷君!? どうしてここに?!』 「前言ったじゃん。 ここでバイトしようかなって。」