あたしの隣で頭を下げる夏木君に、その場にいた皆が驚いた目で彼を見た。 夏木君が頭下げた…! 「ちょっと…やだ、頭上げてよ!」 「怒ってないから、大丈夫だよ。」 「……いや、悪かった。 どこかでお前等の事信用してなかったんだと思う。」 「…そりゃ、彼女の友達だもん。 仕方ないよ。」 「そうだよ。 夏木怜らしくないじゃん? いつもみたいに、悪いか?ぐらいの態度で居てくれなきゃ気まずいし。」 かおるの言葉に夏木君以外のあたしとえっちゃんはクスリと笑った。