秘密の同居




…やばい…。
うっかりいつもの調子で口喧嘩していたら、つい秘密をバラしてしまった。


チラリと二人を見ると、ポカン…と口を開けてあたし達を見つめていた。
数秒後、かおるがあたし達を交互に見比べて、小さく呟いた。


「え?何?
二人一緒に住んでるの…?」


チラリと横の夏木君を盗み見ると、諦めた様な顔でため息をついていた。


「そうだ。」


先に答えた夏木君の言葉に、二人は唖然としていた。


『隠しててごめんなさい!!
でもどうしても簡単に話せる事じゃないから…!』