秘密の同居




『だから!
夏木君が寝てくれないなら一緒に寝る!!』


顔を真っ赤にして、何故か険しい顔で俺に言う高橋。


「いや…一応ここ学校だし、やばいだろ。」


『夏木君が言ったんでしょ!?
もーっ冗談なら止めてよね!
夏木君が疲れてると思って心配したのに。
恥ずかしくて死にそうなんだからね!』


プイッと布団を被って横になった高橋に、自然と笑みが溢れた。


ゆっくり高橋に近づいて、名前を呼ぶ。


「高橋。」


『なにっ』


「顔出せよ。」