『何でって…ベッド借りようと思って。 でも先生留守だし、どうしようかと思ってたらこれ引っ掛けて落としちゃって……。』 そう言ってしゃがんで落ちた治療器具を拾う高橋に、仕方なくベッドから起き上がると一緒に拾った。 「本当どんくせぇな。」 『悪かったわねっ! てゆーか、夏木君いいから! 寝てたのに邪魔しちゃって悪いし…。 ベッドで寝てて?』 「お前も寝るつもりだったんだろ?」 『んー…でも先生いないし、ベッド埋まってるからいいや。』