「マジで!?」 ガバッとあたしの肩を勢い良く掴んで顔を近づけた。 『アハハッ、うん本当!』 「キャーーー!!!」 思いきり抱き着いて来たかと思うと、サイレンの様な高い声で耳元で叫びながらピョンピョン跳び跳ねた。 『うるさーい!』 「だってだって! 嬉しいんだもん! 本当に夏木怜の彼女になっちゃうなんて!! 凄いよ、まなーっ」 ギュウッと抱きしめられ、こんな真夏に閉めきった教室で抱き着いたりして、暑くて倒れそうなのに、ずっとこうして抱き合っていたいと思う。