『もーね、びっくりしちゃった!
赤ちゃんいるんだよ!
17で子持ちかぁ…いいなぁ。』


「お前意外と早くガキ欲しいのか?」


『欲しいよー!
だってやっぱ若いママって憧れるじゃん?』


「ふぅん。
…なんなら協力してやろうか?」


ニヤッと笑う夏木君に心臓が跳び跳ねた。


『へっ…!?』


「クククッ、バーカ冗談に決まってんだろ。」


『最低ーっ!!』


クッションをボフッと思いっきり投げつけた。


協力って…!!
そういう事でしょ!?
夏木君がそんな冗談言うなんてびっくりした!