泣きそうな顔で感情的に叫ぶ高橋に圧倒され、思わず目を見開く。


「…わ、悪かった…」


口から自然と出た謝罪の言葉に高橋はクルリと自分の部屋に入ってしまった。


高橋のあんな叫ぶ様な大きな声初めて聞いたな…。


愛美も感情的になるつもりはなかったはずなのに、思わず叫んでしまった自分に後悔していた。


お互い大きな溝を感じ、距離感が掴めないせいで二人は激しく悩んでいた――…