涙を拭って嵐の顔を覗き込むと、目を細めながら少し笑った。 「あれ、俺もしかして倒れたの? …フッ……姫、泣きそうな顔してんじゃん。」 『あんたがいきなり倒れるからびっくりしたんでしょ!? 寝不足と貧血って、もう高校生なんだからしっかりしなさいよ!』 「すんません…。 ははっ、でも姫がそんなに心配してくれるなら俺倒れてもいいや。」 『バカ!何言ってんのよ…。』 イシシ、と笑った後、優しく微笑みながらあたしの髪を撫でながら愛しいそうに髪の毛にキスをした。