隣にいたえっちゃんに夏木君を指指してなんとなくを装って聞いた。 『ねぇ、あの人ってどんな人?』 えっちゃんはあたしの手を追って夏木君を見ると、不思議そうに答えた。 「あの人って夏木君? どんな人って言われても…。 かおる、夏木怜ってどんな人?」 かおるはあたしを怪訝そうに見て淡々と話し出した。 「あんた…夏木怜知らないの? あの人はクールで無愛想で有名だけど、何でも出来るパーフェクトな人。 顔もかっこいいからモテるけど、キツいから皆諦めちゃうみたい。」