「や、そういうのは別だったってゆうか…。 …………………あ。」 あたしの顔を見た嵐は“やばい…”という顔をした。 『あんた…可愛い顔して意外と最低ね…』 「最低って言わないでくださいよ…。 勘違いしないでくださいよ、俺は全部被害者なんすから。」 『被害者?』 言いたくなさそうな顔でポツリポツリと言った。 「俺…童顔だから年上に好かれるみたいで。 姉ちゃんの友達が家に遊びに来た時襲われたり…。 学校でもいきなり誰も居ない教室で押し倒されたり。 だから俺は被害者なんです!」