思わず夏木君にバレないからといって、顔がニンマリしてしまう。 「着いた…」 目的のショッピングモールに着くと、自転車から降りた。 今度は夏木君の隣に並んでいる事に緊張した。 背も高くて誰が見てもかっこいい彼が、こんなのと歩いてて大丈夫なのかと不安になる。 「…………みたいだろ?」 ぼんやりしていて夏木君の言葉を聞き逃した。 慌ててえっ?と聞き返すと、少し怪訝そうな顔をした。 「…もういい。 で?何か買いたいもんねぇの?」