『…………………。 あたし、木村君の事は断る。』 「別に俺にわざわざ言わなくていいよ。」 なんだか最近優しかったのに今日は冷たい。 『…夏木君こそ、モテるじゃんか! 良かったねぇ、可愛い子に好かれて。』 あたしの精一杯の嫌味も夏木君はただうっとうしそうに顔を歪めただけだった。 どうして突然冷たくなったのか分からなくて涙が出てきた。 『…もう何なの? あたし何かした…? 何でそんなに不機嫌なの…っ? 意味分かんない…。』