『な…っ何!? 何すんの!?』 髪はボサボサで顔を真っ赤にさせて俺を睨む高橋に俺はクスクスと笑いながら、話し終わった…と伝えた。 『ってゆーか、勝手に人の部屋入んないでよ!』 「お前が寝てるからだろ。」 『うぅ…もう、そんな意地悪な起こし方しなくてもいいのにさぁ。』 グチグチ文句を言いながら立ち上がってリビングに向かう愛美。 両親に挨拶をして、バスに乗って家路を急いだ。 チラリと夏木君を盗み見ると、ぼんやりと外の景色を見ていた。