「教師のくせにありえねー」 さすがの俺もイラつくわけで。 「小夏、お前はこんな言われてムカつかねーのか!?」 「うーん…」 自分のことを散々言われてんのに、何を考えてたのか知らねーけど、小夏の返事は曖昧だ。 それにまたイラッとして、俺は机を叩いた。 (俺もいろいろと言ったけど)目の前でペンを遊ばせている教師に対しても若干熱くなってしまい。 「俺が教えりゃ60点なんてなぁ、簡単なんだよ!」 …了承してしまった。 「そうか。じゃあよろしく頼むぞ」 「…はっ!」 後悔したのは数秒後。