「小夏は俺のお嫁さんになるんだろ?」 「…うん、」 さっきと似たようなことを、もう1度聞いてみる。 「俺と一緒、いや?」 「いやじゃない…」 小夏の表情が少し明るくなったような気がする。 わかってる。 勝手に決めていいことじゃないということは。 俺たちまだ高校生だし。 でも、泣くほど悩む小夏を見たくなかったんだ。