昼飯の後も睡魔が襲う。

5限目は堂々と寝たけど、6限目は熱血な(ただうるさいだけの)奴だから寝られない。
起こされちゃたまらん(たぶん、てか絶対手が出るだろうから)。


緒斗に「サボる」と一言言って保健室に向かう。


保健室のベッドに潜り込んで即刻寝た。



目を閉じるまでの一瞬、思ったのは

『…俺今日何しに来たんだ?』

それだけ。



この後何が起こるのかも知らずに、授業終わりのチャイムが鳴るまで俺は寝た。