朝になっても頭痛ゎ
治まらなかったので、
りかゎ学校に行くなり
保健室のベッドに
横になった。


「りかぁ~大丈夫か?」
心配したゆきのがりかの
寝ているベッドの
カーテンを静かに開けた。

「ぅ~ん…」
りかゎ寝ぼけながらも
起き上がった。

「………せぃゃゎ?」

ゆきのしか居なかった
のでりかゎふと
呟いた。

「ぁーあぃつゎ放っとけ」
りかゎ意味が分からなかった
がすぐに理解できた。

「りかぁ!!」

保健室のドアを勢いょく
開け、せいゃゎりかのベッド
まで走った。

「そんなとこで寝とっても
元気ならんて。
ほら、屋上行くで屋上~」


そぅ一方的に言ゎれ、
寝ぼけているりかゎ
あっといぅ間に屋上まで
辿り着いた。