なんでそんなすらりと行っちゃうん?
今学期、告白されんの何回目?
どんな返事するん?
やっぱ嬉しいとか思ってるん?
考えれば考えるほど聞きたい事がたくさん出てくる。
だめだ私。
もう完璧に啓の事好きや…。
「啓、付き合ったりすんのかな…。」
「え…。」
そう言って、英二と奈々は同時に私を見た。
私、今そんな変なこと言った?
「な、なに?」
「急にどしたの、美緒…。啓が告白されるのなんか珍しくないやん。」
「あいつ、告白OKした事なんかないやろ?」
奈々と英二は勘がいい。
慰めるように言葉をかけてくれた。
でも、まだ気づいたばっかりのこの気持ちは、大好きな友達でさえ伝えられなかった。
今学期、告白されんの何回目?
どんな返事するん?
やっぱ嬉しいとか思ってるん?
考えれば考えるほど聞きたい事がたくさん出てくる。
だめだ私。
もう完璧に啓の事好きや…。
「啓、付き合ったりすんのかな…。」
「え…。」
そう言って、英二と奈々は同時に私を見た。
私、今そんな変なこと言った?
「な、なに?」
「急にどしたの、美緒…。啓が告白されるのなんか珍しくないやん。」
「あいつ、告白OKした事なんかないやろ?」
奈々と英二は勘がいい。
慰めるように言葉をかけてくれた。
でも、まだ気づいたばっかりのこの気持ちは、大好きな友達でさえ伝えられなかった。

