「お待たせしましたー。」


注文を受けたテーブルに持っていく。




少し経つとさっ君もお店に入ってきた。


「ごめん。遅れたっ!」


それから喫茶は大繁盛!



嬉しかったけど、私はそれより啓が気になって仕方がなかった。


「美緒、啓さ、美緒が来てからかなりテンション上がってる気がするんだけど…。」


「え〜?そーなん?わからへん。」




だって…


さっきから目を合わせてくれない。




私…どっか変なんかな…。