「燐、おはよー」

「おはよう!久しぶり」

友達と朝の挨拶を交わした。

あたしの目は自然のある人を探していた。
昇多。

居た。既に昇多は登校していて、昇多を見てたら視線が合った。
そりゃそうだよね・・・。
これだけ見てれば目だって合うはず。


『おはよ』


と昇多から言ってきてくれた。


「お・・・おはよ」