君の右手とあたしの左手



あっとゆうまに月曜日。
あたしはいつもよりはやく学校に行くっ



「あれねーちゃんっ
こんなはやくから学校行くとかめずらしーぢゃんっ」


こいつは弟の聖(ひじり)だ。
血は繋がってないんだけどね。



「別にあんたには関係ないでしょ!!
あんたと話してるとあたしの可愛い顔が歪んで汚くなっちゃうから。ぢゃーねっ」




「うぜぇー。どこが可愛いんだよ、ナルシストで不細工ババァー」



「言ったわね糞ひじり帰ったらおぼえときなさい。」


そうゆうと
急いでドアをしめて、
走った。









さぁーてとっ
まずは、誰かに桜井優のクラスはどこか聞かないとっ



自分のクラスのはやく来ていた女の子に
聞いてみた。



「ねぇねぇ、桜井優くんってクラスどこか知ってる??」


ニコッと笑顔をきめてやった。



女の子の顔は赤くなる。

あたしって女の子も顔真っ赤になっちゃうくらい可愛いんだー(笑)




「えっと、確か1-Dだよ」



1-D

・・・

ってことは
あたしのクラスの隣の隣。
ちなみにあたしのクラスは1-B


全部で9クラスあって
A.B.C.D.E.F.G.H.I
で分かれてる。