ことりは真っ赤な顔をして、俺の教室の前にいた。 他愛のない会話を楽しんでるとき、まわりの女たちが 白い目をしてことりをみていた。 きっとキミは気づいてないのだろう。 それでも俺は女たちの視界から彼女を消したくて 帰ろうと言った。 正直、何を話したか覚えていない。 まだドキドキしてる。 顔が火照っているのは風呂に入ったからじゃない。