初恋の先で君を愛せたら

「いいの。仲良くしてやってね」

バレバレだった。


「那徠から…何か聞いた…?」

そう言う那徠のお母さんの声には、それまでの温かさが減って、代わりに緊張が見え隠れしていた。


「え…特になにも…」

反射的に私も身構える。



「あの子ね、あと…二ヶ月くらいなの」



「え…」


うそ…

なに…


どういうこと…?