初恋の先で君を愛せたら

公園をゆっくり歩きながら、私たちは二人の間のキメゴトを作った。

ひとつめ。

お互いのことは名前で呼ぶ!

『くん』とか『ちゃん』とかは付けずに、名前だけで。

ふたつめ。

デートのたびにノートを交換する!

私たちにとってこのノートは大切なものだから。



それからしばらく歩いた。

那徠くん…じゃなくて那徠の横をためらいなく歩けることがうれしかった。


でもやっぱり、ちょっと恥ずかしくって、それを隠そうとして、私も那徠も少しテンションが高かった。