『お兄ちゃーんッ!!!!』 チャイムが鳴って、まだ1分ちょい。 ウザイ、と思われてもいい。 とにかく守らなきゃ!!! ん、それがアタシの務め?ってゆうか、運命ってゆうか、あはは・・・。 ボフッ!!!! 「飛鳥ーッ!!!!!」 あたしより大きな腕と胸でアタシは抱き付かれた。 「きゃッ!!」 「春にぃ・・・」 春にぃ。こと、アタシのお兄ちゃん。