「はい…」
「やっと出た…。
無理だから!
俺は、バツイチ・子持ちなんて理由で振られても
理解できないから!
諦めるの、無理だから!」
いきなり…
無理だ宣言…
笑えた…
何だか解んないけど、
めちゃくちゃ笑えた。
「何笑ってんだよ!
あははっ!
なんだよ!何か恥ずかしいだろ!
なんだよぉ!」
「死んだの…」
「は?!誰が!?」
「元旦那。
カナムの父親。
死んだの、昨日…
明日…火葬なんだって…
ヒトシ…
付き合ってくれる?」
「何?マジで言ってんの?
笑いまくってから急に死んだのって…
マジ?!」
「マジ。
もうヒトシには嘘つかない。
もう、隠さない…」
「…ありがとう。
でも俺はさすがに火葬に行っちゃまずいだろ…」
「火葬には行かないよ…
行けない。
火葬なのも、
あっちの家は私達に教えてないし。
写真を…
届けるだけ…」


