わたしの名前は…



ユウキとヒトシが重なって…

信じて愛した、
愛したまま別れた
ユウキが裏切って、
他の女と…

そんな錯覚が、
余計に私を悲しくさせていたんだ…

あの時から、
ヒトシにユウキを重ねてしまって…

そんな最悪の気持ちから
逃げていた…

コウキのように
愛してもいなくなる存在も
全部、全部、
ヒトシに重ねて、
好きだから、逃げていた…



現に、ヒトシはそうあの時思ったのに、
サトミと寝たし―――




「でも、違うんだ。
今更言い訳にしかならないけど…」



逃げた…
急に怒って帰ってしまった…

連絡先も知らない…

いる男たち1人も携帯番号も知らない…

だから…

「サキが話してた女、
サトミちゃんに教えてくれって頼んだんだ…
諦めたくなかった…」


でもサトミは教えなかった…

教えるかわりに、
次の合コンを組むこと…

その条件をのんだ…

そして2人は、
再び会った…



はじめから、
サトミはヒトシを狙っていたのだろう…

いつもあまりのまないサトミが、
その合コンで結構のんだそうだ…


そして過剰な程、ヒトシにボディタッチ…