わたしの名前は…




サトミにはその後何度も合コンに誘われた。

でも私は行かなかった。

また面倒なことをサトミが仕掛けてきたら、
サトミを嫌いになりそうだし…

何より、
遊びでいいヒトを日替わりのように相手するのは、
カナムとの時間を削ること


時間がもったいない。



私が必要なとき、
メスになりたいときだけ相手してくれる、
そんなオスたちだけでもう十分…



カナムが1番大切。





「さ、カナム、おやすみしよ!」

「ママ。」

「ん?」

「ママ、かわいいねぇ。
カナム、ママが1番好き。
ママは?」

「なに?告白?
ママとカナムは、
生まれる前からずっと両想いじゃん!
ママはカナムだけ、
ずぅーっと大好きだよ!」


「どこにも行かない?
寝るまでいる?」



「行かないよ。
ずっとカナムの傍にいる。
もう寝ようね。」



「今のママの笑ってるお顔、 好きだよ。
おやすみ、ママ♪」