わたしの名前は…


マネージャーの顔がすごく恐くて、
後はやけくそだった。


接客中のタブーを教えながら、
コトを進める…



「はい、じゃあ、上脱いで!
あ、今日はサービス、
脱がせてあげるっ!」



たった一つのボタン…

すぐ胸があらわになる…

「さあ、オレのも脱がせて。」


ベルトを外し…


「どうすんの?」

「しっかり下げてもらったほうが自分もお客さんも
楽だと思うよ。」



ピンサロって
何をするところか…
そんなのは決まっている…


でも、
やっぱり抵抗が…



早く終わらせたい。

その一心だった。



「うん…
あー…気持ちよかったぁ。
上手いねぇ、
彼氏幸せだねぇ。」



終わった…

「バッチリだ!
決定!!
主任、この子上手いわ!
気に入った!」




やりきったら、
何だかさっきまでの恥ずかしいとか、
抵抗感とか、
どうでもよくなった。



「名前どうすんの?
なんかある?」

「別に…」

「じゃあ、オレ付ける!
カレン!!」

無邪気なマネージャー。


「は?何でカレン?」

「オレ好きだから!
カレン!カレン!」

いかにもな名前…

「まぁ、いっか…」

指名用の写真を撮り、
その日、その時いた女のコに紹介され、
面接、契約、終了…