わたしの名前は…




2日後――


その日は、朝から何だかお腹が痛かった…


「便秘?
宿便君まで妊娠?(笑)」


その日、
1回授業を受けないだけで単位をとれない講義があった…


行かなくちゃ…



薬も飲めない。

我慢してその講義を受けた。


どんどん強くなる下腹部痛…



「先生、お腹痛いんで帰らせてください…」

私の顔を見るなり
担任はすぐ帰るよう言った

鏡を見ると、
私の顔はまるでろう人形のように血の気のない、土色…

病院に行くにも
いったんアパートに帰らなければいけない。


クラスメイトも、
あまりの顔色に

「サキちゃん、
車で送ってったげるよ。」

と、一人帰るのはムリだと分かるほど…



先生に話して、
車を出してくれた。


「ありがと…」

「病院つれて行こうか?」

「うん、ありがと。
でも、少し休んだら行くから…ごめん。」


あまりの痛さに、
とにかく横になって休みたい

病院と言っても妊娠中…
産婦人科に行かなければいけない…

そう思って、
病院に連れて行ってもらうことはできないと思った