次の日、私は
居酒屋でバイトするため
面接予約の電話をした。
妊婦健診、出産、
ベビー用品に、育児費…
お金がなくちゃ
子供も産めない…
面接は一週間後…
明日にも働きたいのに…
バイト代がいいから
一週間もしたら、
競う相手が増えちゃう…
他も探しておかなくちゃ。
そして、
親にも電話した。
1週間に1度、
私の気が向いた日、家には電話をしていた
誰が出ても
必ず母に結果、替わる。
「おう。
コウキと電話つながんないか!?」
そう、
いつもコウキに電話して繋がらないと
誰かと話したくてかけてたかもね…
さすが母は鋭いな…
「違うよ。
聞いてほしいことあって…」
「…どうした?」
母親ってやつはすごい生きものだ…
私の話し方一つで
何かを察してしまう…
私もそんな風に、
我が子をわかってあげられるだろうか…


