引っ越し…
と、言っても
寮にたいしたものはない。
だからこそ、母がやってきた。
家具、家電…
ないものだらけを買ってくれるために…
「すんません…」
「別にいいけど、
こうなったらちゃんと卒業して、
資格とって下さいね!」
「はーい。」
あれやこれや買って、
そのほとんどを配達で――
私の部屋は3階の角部屋
狭いけど、
日当たり良好!
ピンポーン…
1階の共通玄関はオートロック
モニター付きのドアホン…
「いいの見つけたねぇ!
こりゃ安心だ。
母さんも住もうかな…」
「また言ってるよ…
アンタがいたら寮のあの部屋と変わんないでしょ!」
「何それ!
ストレスってコト?!」
「とんでもございません、お母さま!」


