春休みは短い… 毎日忘れず薬を飲んだ。 基礎体温表も付けた。 コウキはやさしく見守り続けた… 一緒に朝を迎える日は、 私と一緒に起きて、 体温計をくわえる私を よこになったまま、 じっとながめながら 私の頭をなでていた。 守られていた… こころが穏やかな10日間あまり… 基礎体温表の荒れた波も、 まるで私のこころの波形のように 穏やかになっていた。 春休みが終わる…