わたしの名前は…


修了・進級試験、
クラス全員クリア!

笑顔、笑顔で春休み!



服や勉強道具を宅配便で送る



「何時に着く?
夜迎えに行くから、準備してろ。」



相変わらず半強制のコウキ。

帰りの新幹線、
私のバックには
携帯、化粧品、ハンカチ、財布、ペットボトルの水…

そして、
基礎体温表と婦人体温計に薬―――





コウキは知らない。



私が妊娠できないかもしれないことを――

治療中なことも――



治療に集中してるおかげか、
コウキと別れるのどうのこうののことは、

忘れてはいないけど二の次で、
悲しさも薄れかけていた





久しぶりの我が家――

なんて気分に浸るより、
早くコウキに逢いたい――

家族団欒…は、
夕食まで…って言うか、

「お前はメシ喰いに帰ってきたのか!
さっき帰ってきたと思ったらすぐいなくなるのか!」

と、母が突っ込む短時間帰宅。



ごめんね、
今の私はコウキ中心!

コウキに連絡し、迎えに来てもらう。



「じゃ、荷物明日来たらお金よろしくぅ!」

「お前の家はココだろ!
帰る家間違ってないか?」

母の突っ込みを背に、帰ったまんまのバックを持って勢い良く家を出る



「いってきまぁーす!」








失いたくないもの、
彼氏、家族、
自分が幸せだと感じる全てのこと!

楽しいものは全てほしい!

楽しいことは全てしたい!


カラダがフルに使える、
24時間楽しい19歳…


でも結構難ありな
19歳の私―――