「すごく悔しいし、哀しいけど、
サキはコウキを愛してるから…
振れない…」
「―――ありがとう、サキ。
信じられないだろうけどオレも、
ホントに愛してる――」
これで、
こんなんで、いいのか…
これから
どんな思いが待っているか…
そんなことは知らない…
今、私が選んだ選択肢は、
今の私の答え…
「ちゃんと信じさせてくれなきゃ、
ナルセ先輩みたいに浮気してやる…」
「おー、やめてくれ。
こいつみたいに浮気しまくられたら、
誰からお前を取り返していいか解んなくなるだろ?(笑)」
「笑い事じゃないよ…
そこまで私を壊させないでよ…
そこまでしたら
さすがに次は振るからね…」
「確かに…
しねーよ。
もう、泣かせねーよ。
まあ、振られてもまたお前に告白するけどな…」
単純すぎるだろうか、私…
そんな言葉で、
また、信じようと思えてしまう…
恋は単純で、
でも、解きにくい魔法…?


