「・・ッ・・・


 渚ぁ・・!!」





「この


 渚さんで良ければ



 真白の為に


 胸かすよ?」








スッと




両手を



前に出して




渚は待っていた。








いつもなら




ちょっと



キモい光景だけど





いまだからこそ








ちょお



カッコいいんですけどw






でも



涙が



何気に止まんなくって





抱きついた



渚のカーデ




びしょ濡れ



みたいになっちゃった。






いまも



校門にいるであろう




彼女と




桃谷のことを



頭のなかで




何度も考えた。






やっぱアタシって




友達どまり?





なんだよ・・・




なんだよなんだよ・・・





アタシって










「「失恋?」」














はーーーぁ。


























サイアク。