「・・・・・そういうことです。」



悲しそうにつぶやくポチ。



すでに、真木ヒナタの姿は、消えていた。



「・・・・・もしかして・・・銀行強盗って俺かな?」



ポチに尋ねる組長。



「・・・・・はい。そして、アッシもその一味みたいです。」



うなずくポチ。



こうして、ポチと組長の銀行強盗が始まった。