忘れてた。 こーゆーひとって 1人で行動しないんだよね。 個室から出てきたであろう仲間……取り巻きたちに両手を固定された 「ねぇ…名前教えて?」 「は?」 「ね?」 「梅宮久瑠美よ。」 「へぇ」 名前までもお嬢様…… 「へぇってアンタが聞いたんじゃない!!」 そうだけど、 あんまり興味なかったかもなんだよ。 「ふんっ…まぁいいわっ 放課後マデに別れないと… ね?」 ゾクゥ…… 不気味なほほ笑みに背筋が凍る