でも……
「………いいよ。」
「……はぁっ!?
な、何言っちゃってんの?」
慌てふためく陽介…
「だから………シよ?」
私が言った瞬間視界が変わる。
見えるのは空と陽介…
押し倒されてる…
キュっと目を瞑る
が
何かが起こる気配が無い
そっと目を開けると
凄く真剣な顔で…
「やっぱり……何かあっただろ?」
嬉しい…
私の変化に気付いてくれて
それだけで十分デス
「な、何もっ…今のは忘れてっ」
私は陽介の下からスルッと抜け出すと
ちゅ
触れるだけのキスをして屋上をあとにした。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…